やる気が出ない日は、何もしない方が上手くいくことが多い
皆さま、よき一日をお過ごしでしょうか?
よき一日の隙間時間に、ちょっとした小話を。
本日は、午前中にバタバタと用事があったおかげで日中にやる気が全くでない状態に。
なんだか、ほかのことをやりたくなくなってしまう瞬間。結構あるかと思います。
無い方は、常に新しいことが溢れてきて楽しいんじゃないかなと想像します。
まあ、そういう方はこの記事を読んでいないと勝手に思い込んでおくとして。
「やる気が出ない」というのは、あらゆる記事(このブログも含めてですが)が出来るほど人類にとっては大きな障壁なのでしょう。
ある種の「悪いこと」として語られることが多いですが、本当にそうなのでしょうか?
例えば、本当にやらなければいけない事、締め切りやテストを「やる気が出ない」という理由でふけるのは
関わっている方に迷惑が掛かるという点において、悪いことと言えるかもしれません。
しかしながら、確かにやることはあるけれども、今すぐやる必要も特にない時に限っては
「やる気が出ない」という理由でやらないことも、選択肢になり得ると思うのです。
そもそも、やる気というのはモチベーションという形で語られることが多いですが
モチベーションというのは長期にわたって維持できるほどの能力ではありません。
一時の爆発力というのは凄いですが、反動も凄いのです。(科学的な根拠はありませんが、やる気波形と考えれば山あり谷ありなのではないかなと)
ここまで読んで頂いて、概ね何が言いたいかは伝わったかと思いますが
つまり、やるべきことをいつも行っている上で、たまのサボりぐらいは良いんじゃないの?ということです。
サボりという表現は、悪いイメージがあるので
たまの「開放感を味わう」のは、良いだろう。という考え方。
そもそも、やる気を出さないと出来ないことは習慣化されていないということなので
そういうものはゆっくり慣らした方が上手くいくことが多いです。
超長期目標、長期目標、中期目標、短期目標、超短期目標。
腕をバキバキに鍛えたい!となったときに、いきなり10kgのダンベルから始めるのはほとんどの方が続かないでしょう。
80kgのバーベルを上げられるようになるために、まずは2Lペットボトルを1日1回上げ下げすることから始める。
もっと小さく500mlのペットボトルを1日1回上げ下げすることから始める。(もちろん、ペットボトルには水を入れておかないとダメですけれども)
こうして、体に慣らしていくことが大事だと思います。
やる気が出ない。
そういう時は、そもそも疲れているとか、ストレスが溜まっているとかの原因があることが多いので、気分をリフレッシュして新たな気持ちで望めるように。
早めに寝て、早めに起きる日を作るのも良いと思います。
出来ない自分を責めるよりも、労わってあげてください。
但し、ちゃんとやるべきことをやっている人は、ですが。
やることもやらないのに、やる気がーって宣っている方。
そもそも、それって本当にやりたいことですか?
辞めてしまって、新しいことに手を出してみてはいかがでしょう。
やりたいことを、やりたいときに、やりたいだけやるのが
人生をより良く生きることにもつながると思います。
では
皆さまにとっても、明日も良い日でありますように。