適切なタイミングの考え方
皆さま、よき一日をお過ごしでしょうか?
よき一日の隙間時間に、ちょっとした小話を。
本日は、とある新興企業の社長さんとお話をさせて頂きました。
非常に有益な時間でしたが、その内容の全ては記載できないので抜粋して得た心構えみたいなものを少し。
物事には、それを行うのに適切なタイミングというのがあります。
では、「適切なタイミング」とはいつなのでしょうか?
難しい質問です。
ただ、答えが一つに決まらないこの質問に的確に答えられる人がいます。
それは、あなた自身です。
まるで銭形のとっつぁん(元ネタが分からない方は宮崎駿監督初作品の名言を調べてみると分かるかもしれません)のようなセリフですが、それ以外にありません。
全ての生物にとって平等なものが一つだけあります。
それは「一日の長さ」です。
24時間、365日。
そんな中で、人ひとりが出来ることなんてたかが知れています。
では、何をするべきなのでしょうか?
それこそが「タイミング」の答えになるのではないでしょうか。
あなたがあなたの意志で行動を起こした瞬間がタイミングだとも言えます。
「タイミングが外れる」みたいな表現もありますが、そういうのは今後の為の準備のタイミングだっただけだと思うのです。
ポジティブに受け取れって話でもないですが(極端なポジティブも危ないらしい。本当に人間は繊細に出来ているとつくづく思い知らされる)
結局のところ、ゴッホだって売れたわけですから、人生のタイミングなんてのは訪れたときにようやく分かるものなのです。
売れてないからタイミングじゃなかった。
売れたからタイミングだった。
結果論。タイミングとは、結局結果論です。
なら、「適切なタイミング」というのも、ある意味結果論なのではないでしょうか?
では、今やるべきと思ったらやった方が「適切なタイミング」になる可能性は高くなるとは考えられないでしょうか?
では、今やるべきと思うのは誰なのでしょうか?
親?兄弟姉妹?親戚?先生?友達?恩人?ご近所さん?
いやいや、間違いなく
あなた本人に他ならないでしょう。
思い立ったが吉日。
やらないより、やった方が人生良くなります。(もちろん、犯罪はやったらダメです)
じゃあ何をするんでしょう?
例えば
最近太ってきたな~、運動しないと。
腹筋を1日1回やろう!と思ったら、思った瞬間寝っ転がって1回やれば良いのです。
明日も1回。明後日も1回。
まるで意味がないように見えますが、そもそも昨日まで1回もやってなかった人からすればものすごく意味があります。
例えば
最近流行りのアプリでゲーム作りたいな~。
ゲームを作るためには何をすればいいのでしょう、そもそもどうやってアプリは作ればいいんでしょう、プログラミングが必要なのぐらいは何となく分かりますがプログラミングをそもそもやったことない場合はどうしたら?
一個一個を解決したらよいかと思います。
`ゲーム制作`で検索すれば、膨大な量の情報が得られるでしょう。
`アプリ制作`で検索すれば、これもまた膨大な情報が得られるでしょう。
`プログラミング 学ぶ`で検索すれば、ってもう説明はいらないですね。
あとは、調べたことを実践していくだけです。(実践していく段階が最も難しいのも考慮して、自分が実践するためにはどうしたらいいのかを考える必要もあります)
今回得られた心構えは、私にとっても非常に為になる考え方でした。
私にとって、このような数奇な縁が得られるようになったきっかけがありますが、そのお話はまた今度ということで。
では
皆さまにとっても、明日も良い日でありますように。